
キャリアを歩みつつ、海外大学院で学ぶ社会人大学院生。
23年10月〜LSHTM(MS Public Health in Distance Learning)に進学。元薬剤師。
関心は薬剤疫学。IELTS :OA6.5(23.2)
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PHM102はLSHTMのPublic Healthの1年目の必須科目の1つです。
名前から察することができるように、ほとんどの皆さんが嫌いな統計です。
他の科目はこちら↓
PHM102では統計の基本を学びます。
統計ソフトのStataをダウンロードして使い方のPDFも送られてきますが、テストには全く関係なく2年以降に使います。
修論がない人は使わないまま卒業するのか?と気になりますが、私は修論を取るので不明です。
PHM102の概要
module specificationを確認してみましょう。




PHM101と同じように、今後疫学に関わっていく中で必要とされる基本を固める教科と言えます。
具体的に学ぶ内容

PHM102で学ぶ内容としては、
・平均値と中央値の違いは?
・定性データと定量データ
・ヒストグラムはどんな形?
・標準誤差とは?
・標準偏差とは?
・有意差ってどこから?
・信頼区間って何?
・仮設検定ってどうやるの?
・有意差の判断はどうやってやるの?
・線形回帰とは?
・Stataの結果からどんなことが言える?
など、今後学んでいく中での基本をマスターする教科となります。
すでにご自身でデータ等を出されている方にとればあっという間に終わる科目かもしれません
PHM102のテキスト
他の教科とは違い、テキストはありますがPHM102のページに沿って進めていきます。
ポータルに沿って勉強する→テキストで確認する流れです。
全体が4つブロックに区切られていて、各々の単元が終わると20〜30問程度の練習問題をやって知識を深めます。
1問あたりの問題も少なくないので時間がかかりますが、しっかり理解しておくべきです
推奨論文は6本程度なので読んで知識を深めるより実務で考え方、解き方の流れを覚えていく形式です。
PHM102の授業

授業は月に1回程度あります。
ただ、私が受講した際はオンライン授業の開催のタイミングがなかなか合わずほとんど録画で聞いていました。
テスト前の対策授業は6回ほど開催されPHM101と並んで親切な科目でした。
内容も過去問を解説しながらキーワードや内容を丁寧に説明してくれたので大変助かりました。
Formative Assessment
複雑ではないデータを見て標準誤差や95%信頼区間の計算など行って結果を導きます。
計算自体は電卓でもいいですし私はエクセルを使用していました。
内容自体は基本的な問題になっているので、復習をしながら計算を解いていきます。
True differenceのtrueがなくて減点など、英語の表現との差を痛感したレポートだった印象です。
PHM102のテスト

テストは過去問と対策授業をしっかりやって準備すれば比較的点数は取りやすいです。
ただ、本音をいうと予想よりスコアが悪かったので何か足りない部分があるのだと思います。
問題としてはデータを見て仮説を立て、計算をして結論を出す問題です。
過去問を見てもいくつか変な問題はありますが、基本に則って解いていけば十分ゆとりを持って回答できます(2時間15分は大急ぎで解かなくてはなりません)。
テストをダウンロードした際に計算式も一緒にファイルに入っているので式の丸暗記は必要なさそうです。
計算式を毎回入力するのは大変なので、ここは優しいポイントでした。
ただ、計算するにあたり電卓で計算するのは大変なので他の方法を探しておくべきです。
私はエクセルで計算していました。
エクセルに入力するときもSE(diff)=√((p¯(1-p¯)(1/n1+1/n1))となり、ここに数字を入れて計算することになります。とても面倒な入力です。
練習問題はたくさんあるので、それを使ってこの辺りの計算にはしっかり慣れておいた方がいいです。
LSHTMの1年目の必須科目jの2つ目の統計はいかがだったでしょうか。
公衆衛生を学ぶ上で統計は必須科目です。
個人的な感想としてはこの科目はテスト前のサポートが手厚いので、しっかり基礎を固められると思います。
2年目の選択科目にはこの科目を取らないと受けられないものもあります。
(これを受けずに発展した統計の授業は取れなかったり、いくつか他の科目でも条件に載ってきています)
私が選択した科目は2年目も含めて全て書いていきますのでお楽しみにしててください。

